災害体験をもとにした命の大切さに関する講話(4年生)
- 公開日
- 2025/09/08
- 更新日
- 2025/09/08
学校生活のようす
9月8日(月)、4年生を対象に「あかりプロジェクト」代表の川瀬さんと語り部の後藤さんをお招きし、命の大切さについての講話を行いました。
後藤さんからは、伊勢湾台風による水害で逃げ遅れ、命を落とされた方々や被災された方々の当時の様子についてお話を伺いました。
「家の中で頑張っていても、天井まで水が来れば助からない。だからこそ勇気を持って早めに避難することが大切だ」と、体験を通して学ばれた教訓を伝えてくださいました。
最後に後藤さんは、
• 命を守るのは自分自身の勇気であること
• 災害や困難のときにどう行動するかを考えること
• 今ある命は多くの人々の犠牲や努力の上にあること
を子どもたちに強く語られました。
また、川瀬さんからは、命はおじいさんやおばあさんの代からつながっていること、そして「自分の命をどう守るのかを考えることが大切である」とのお話をいただきました。さらに、いじめや友達との関わりにもふれ、「人を大切にすることも命を守ることにつながる」と語られました。
子どもたちにとって、命の大切さを改めて考える貴重な学びの時間となりました。