10月15日（水）、4年生を対象に、サントリーの「水育」オンライン授業を行いました。サントリー水育講師の松木さんにオンラインでお話をしていただきました。

　授業では、「森がどのようにして水を育てているのか」「私たちの暮らしと水はどのようにつながっているのか」について、実験映像やクイズを交えながら楽しく学びました。

　ふかふかの森の土はスポンジのように水をため、ゆっくりときれいな水を生み出すこと。その水が地下を通って湧き水や飲料水になるまでに、10年以上もの年月がかかること。子どもたちは驚きとともに、自然の力の大きさを実感していました。

　また、森を守り育てる人たちの働きが未来の水を支えていることを知り、「今の水の豊かさは、昔の人が森を大切にしてきたおかげなんだ」と感じている様子も見られました。

　授業の終わりには、これからの未来にきれいな水を残すために、自分たちができることを考え、発表する姿が見られました。子どもたちにとって、水とともに生きる大切さを改めて感じる、貴重な学びの時間となりました。