10月31日（金）、３年生が社会見学で「MEGAドン・キホーテUNY星川店」を訪問しました。

　お店の方から、ペットボトルやアルミ缶、牛乳パックなどのリサイクルについて教えていただきました。リサイクルされたものが文房具や自動車の部品、再生紙などに生まれ変わることを知り、子どもたちは「すごい！」と驚きの声を上げていました。

　店内では、お客さんの目を引くために工夫された手作りのポップについてもお話をうかがいました。「全部手作りなんだ。すごい！」と、また驚きの声が上がりました。

　鮮魚売り場では、魚の見分け方を教えていただきました。「左に目があるのがヒラメ、右に目があるのがカレイ」という説明を聞き、「なるほど！」と興味津々。季節によって並ぶ魚の種類が変わることも知りました。さらに、鮮魚コーナーの担当の方から「この仕事を始めて約20年になります」とうかがい、仕事を長く続けてこられたことに感心していました。

　お肉や野菜のコーナーでは、値札を貼る作業や、白菜を大きな包丁で４分の１にカットする様子を見学しました。生鮮野菜が保管されている冷蔵庫の中にも入らせていただき、店頭の商品が減るとそこから補充していることも学びました。

　店長さんからは、「お客様の笑顔を見ることが、この仕事のいちばんのやりがいです」とのお話があり、子どもたちは仕事に向かう姿勢や思いを感じ取っていました。

　また、「もやし・トマト・きゅうりの中で一番売れるのはどれでしょう？」というクイズでは、答えが「もやし」と聞いて、「やっぱり最近は物価が高いからね」と話す子もいて、身近な生活と社会のつながりを実感している様子が見られました。

　今回の社会見学を通して、子どもたちはお店で働く人々の工夫や努力、そして仕事の大切さを感じ、多くの学びを得ることができました。

　見学を受け入れ、丁寧に説明してくださったお店の皆様に、心より感謝申し上げます。